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SD6031WIFクローン基板 キット組立注意点等 

SD6031WIFクローン基板 キット組立の際の注意点等をご案内します。【随時更新中】
特に質問が多かった部分を記載してるので確認してみてください。
※拡張64KRAM不具合の件(2016.04.12更新)

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データレコーダー PC-6082(DR-320) 修理 

ジャンクのデータレコーダー PC-6082(DR-320) を入手したので修理してみました。

電源は入るが動作しないという状態…
DR320_01.jpg 
分解してみると予想通りベルトが溶けてどろどろに… ベルトは2本使われていた。
無水エタノールと綿棒で綺麗に掃除をして代替えベルトへ交換。
DR320_18.jpg    
代替えのベルトは2本とも千石で入手。
Φ80x1.2TΦ45x0.95T で問題なし。
DR320_13.jpg 
ベルト交換の後、借り組みして再生ボタンを押すと回ってはいるが、磁気ヘッドが上がってこない…
再び分解して、磁気ヘッドの動作部分を調べて見る。
写真を撮りながら、ギアを順番に分解…原因はグリスの固着で動きが悪くなっていた。
無水エタノールでクリーニングをして、再度グリスを塗り直して組み立てていく。
DR320_03.jpg   DR320_04.jpg   DR320_05.jpg   DR320_06.jpg 

ピンチローラーもガチガチだったけど、例の
ヘッドクリーナー(S-721H-4)でクリーニングをすると弾力も復活。
とりあえず新品には交換せず、クリーニングしたあと元に戻した。
DR320_09.jpg   DR320_10.jpg   DR320_11.jpg 

不具合は改善できたので、再び借り組みして動作確認。
ピーガー音を聞いてみるが、どうもモーターの速度が遅い気がする…

で…次はモーターの速度調整をしてみる…中央にモーター速度調整のVRがある。
DR320_14.jpg 
懐中電灯などで穴を覗いてみると、VRがあるのがわかると思います。
それを先の細い+ドライバーで回して速度を調整します。
DR320_16.jpg  
速度調整は、カセットデッキなどでベルト交換した後に調整している簡易的な方法で。
DR-320のCMT OUT と パソコンのマイク端子をステレオケーブルで接続。
フリーソフトの 
ハンディオシロスコープ をダウンロードしてPCへインストールして起動。
※PCのマイク端子にケーブルが接続されていないと動作しません。

オシロスコープを起動したら、画面が小さいのでちょっと大きくして、左下の[0.2]を[0.04]に変更。
右側の FFT のチェックを上と下とも入れて、これで準備完了。
HOscillo_04.jpg  

テープスピード調整用のテストテープを持っていればそれを利用して調整。
持ってなければ、簡易的なテストテープをこのソフトで作ることも出来ます。
HOscillo_02.jpg 左上の発振器をクリックすると左写真のウインドウが出ます。
正常な録音可能なカセットデッキとカセットテープを準備。
PCのスピーカー端子とカセットデッキのマイク端子をケーブルでつないで
3kHzのテストテープを作成する為、1,000 にチェックを入れて Frequency を 3,000 に設定。
Play ボタンを押すと音が出ますので、カセットデッキで適当な時間だけ録音します。
これでテストテープは完成。

作成したテストテープをデータレコーダーにセットして再生します。
HOscillo_03.jpg モーター速度が正常であれば 3000.0 Hz の近辺を数字が変化します。
あとはテストテープを再生しながら、3000.0 HzになるようにVRを調整するって感じです。
※ 2990.0 ~ 3020.0Hz の範囲であれば大丈夫だと思います。

完了したら、P6につないで動作確認。
正常にデータが読めれば修理完了です!!
DR320_19.jpg    DR320_20.jpg    DR320_21.jpg    DR320_22.jpg 



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PC-6001シリーズ用 ベルーガカートリッジ基板 【頒布版】 

頒布版のベルーガカートリッジの説明を簡単に残しておきます。
今後の頒布予定はありませんが、もし需要があれば再開するかもしれません。
ベルーガ基板に関するお問い合わせはこちらから → お問い合わせフォーム
西田さん作のベルーガカートリッジの回路図を元に頒布用基板を作成しました。 
西田ラヂオ
頒布基板を作成するまでに作った試作基板たち…
beruga_001_20151017203842dd7.jpg      beruga_002_20151017203843202.jpg      beluga_003_201510172038397d9.jpg 
製作関連記事はこちら…
PC-6001 ベルーガカートリッジ作成 【1号機】
P6ベルーガカートリッジ FusionPCBへ基板発注

s-belugarom_16.jpg      s-belugarom_14.jpg      s-belugarom_15.jpg 
PC-6001 / mkII / mkII SR / 6601 / SR 対応で、P6シリーズのすべての機種に対応しています。
最初は基板の色が「緑」、その後「黒」、「青」基板を作成。
berugaPCB_22.jpg     berugaPCB_26.jpg      berugaPCB_25.jpg     
専用のアクリルケースも作成し、PLCCのソケット部分には穴があいていますのでそのままでも
引き抜き工具が使用できます。
アクリルケースの色は5種類あって、頒布時に一番人気があった色は 無色[透明]でした。
アクリルサンプル04     
bc-case01.jpg     bc-case02.jpg     bc-case03.jpg     bc-case04.jpg 

beruga_sw01.jpg 
PLCCソケットの上部にあるスイッチは、バンク切り替えでゲームを切り換える為のスイッチです。
頒布版のFlashROMは、2Mbitで2in1の切り替えが可能です(A17スイッチで切替)
A18のスイッチはゲームをする場合は通常は Hi 側に固定してください。
A18のスイッチを Low 側に切り替えると、FlashRomが無効となりますのでゲームが起動しない代わりにROM/RAMカートリッジ(PC-6006)互換として利用できます。
※SHIFTキーを押しながらP6の電源を入れることでも、同様にROM/RAMカートリッジ(PC-6006)互換として利用できます。
※4MbitのFlashROMに対応しているので、4in1の切り替えも可能となります(この場合はA17とA18スイッチで切替)

PLCCのFlashRomにデータを書き込むためにはROMライタとPLCC-DIPアダプタも必要です。
参考に販売先を…
ROMライタ(Flashromに書き込むため)
aitendo TL866CS 等 
http://www.aitendo.com/product/10668
ROMライター用のPLCC-DIPアダプタ
aitendo ソケット変換アダプタ 
http://www.aitendo.com/product/646

最後に…
ROMイメージの配布はベルーガカートリッジを製作し、実機で動作させる人を支援するのが目的となります。
ベルーガ基板を自作されたい方はROMイメージを入手していただく必要があります。
入手方法等は TinyProject代表 Hashiさん までお問い合わせくださいませ。
Hashi's HomePage THE B-TYPE UNION on P6ERS.NET
Twitter @Hashi6001さん  
https://twitter.com/Hashi6001


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P6ベルーガカートリッジ FusionPCBへ基板発注 

前回は自作でベルーガ基板を作成しました。
部品点数も少なく部品も比較的入手可能ですが、やはり配線がかなり大変…
ということで、前から勉強していたKiCadを使って初の基板発注をしてみました。

※作成した基板(ベルーガ基板 Ver 1.0)は欲しい方がいれば頒布予定です
(初回の試作基板は頒布終了しました)
beluga_004.jpg 

まずはKiCadをつかって西田さんのサイトを参考に回路図の作成。
beluga_ver3.png 西田さんのサイトの開発記や回路図 → 西田ラヂオ

必要な部品やモジュールを作成して、部品配置、手配線とオートルーターで何とか完成。
berugaPCB_01.jpg     berugaPCB_02.png     berugaPCB_03.png

配線ミスが無いか確認後、基板の発注はFusionPCBへ発注することに
FusionPCB
発注方法は色々なサイトで紹介されているのでそれを参考に(情報は古いです)
まずはガーバーデータを作成してFusionPCBに合わせたファイル名に変更
Web上からファイルをアップロードして、基板サイズ、発注枚数等を指定
Paypalで支払いを完了してあとは完成を待つだけ…

で、到着したベルーガ基板はこれ。一番安い発送方法で 7/8 に発注して手元に届いたのは 7/25 でした。
低価格でこのレベルの基板が個人で作成できるのはいいですね。
berugaPCB_04.jpg     berugaPCB_05.jpg     berugaPCB_06.jpg     berugaPCB_07.jpg     berugaPCB_08.jpg

早速部品をハンダ付けして、動作確認もバッチリOK
アクリルケースはサンプル品ということで Ackieeeさんから譲っていただきました。感謝です!
berugaPCB_09.jpg     berugaPCB_10.jpg     berugaPCB_11.jpg     berugaPCB_12.jpg

こっちはその後気になる箇所を修正して、再発注した基板でハンダ面を金メッキに変更した Ver1.0基板
8/3 に発注して手元に届いたのは 8/15 (EMS発送にしました)
スイッチを付けているので、1Mbit単位でゲームの切り替えが可能(2in1や4in1に出来る)
気になる箇所はすべて修正したので、この基板が完成品になるかと思います
berugaPCB_13.jpg      berugaPCB_14.jpg      berugaPCB_15.jpg      berugaPCB_16.jpg      berugaPCB_17.jpg

アクリルケースも作成中だけど、頒布するかどうかはまだ未定です。
berugaPCB_18.jpg     berugaPCB_19.jpg     berugaPCB_20.jpg     berugaPCB_21.jpg

自作ベルーガカートリッジで実機動作確認


今まで作成してきた、ベルーガカートリッジの試作品一覧
beruga_001.jpg     beruga_002.jpg     beluga_003.jpg     beluga_004.jpg
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PC-6001 ベルーガカートリッジ作成 【1号機】 


P6ベルーガカートリッジは2008年頃に西田さんのサイトで販売されていました。
当時からカートリッジの回路図等は公開されていたのですが、ROMイメージが公開されていない為にカートリッジを作成しても動作させることが出来ませんでした。
今回条件付きですがROMデータが配布されることとなり、実機で動作させることが出来る様になりました。
この場を借りて関係者の方々に感謝いたします。

ROMイメージに関しては有料ではありませんが利用規約があります。
入手方法等は TinyProject代表 Hashiさん までお問い合わせください
Hashi's HomePage THE B-TYPE UNION on P6ERS.NET

s-belugarom_16.jpg 
s-belugarom_15.jpg     s-belugarom_14.jpg 


西田さんのサイトの開発記や回路図 → 
西田ラヂオ

■必要な部品など
74LS174 x 1 , 74LS139 x 1 , 74LS08 x 1 , 74LS32 x 1 , 74LS00 x 1
SRAM 62256 x 1(スーパーファミコンのカセットから拝借)
27C010(1Mbit)かそれ以上のEPROM又はFlashROM
それぞれのピンに合った ICソケット各種( 16pin x 2, 14pin x 3, 32pin x 1)
積層セラミック 0.1uF x 各IC用(パスコン)
電解コンデンサ 10uF 16v x 1
基板は
MPC-P60 が使えると思います

西田さんのサイトの回路図でわかりにくいな…という方はこちらも参考に
※両方を確認しながら配線すれば大丈夫だと思います(A0~A12 , D0~D7 もエッジコネクタへつないでください)
beluga_ver3.png     ※完成版(2015.08.11)

特に難しいところは無く回路図通り配線すればOKですが、配線が多いので必ずチェックしながら作成しましょう
ROMカートリッジのケースは、とりあえずROM/RAMカートリッジのケースを利用
基板は昔購入していたサンハヤトの基板で、ケースに収まるようにカットしてます
s-belugarom_02.jpg     s-belugarom_03.jpg 

部品配置を考えたら、まずはICソケットを全部ハンダ付けします。
ICを直接ハンダ付けしてもOKですが、配線間違いなどがあると色々と面倒なのでICソケットをオススメします。
EPROM(FlashROM)とSRAMの配線を簡略するために、32ピンICソケットの裏に直接SRAMをハンダ付けします。
SRAMは28ピンでEPROM(FlashROM)は32ピンとなりますので、SRAMの不要なピンをカット。
2つのICのおしりを合わせて32ピンICソケットの基板裏へSRAMを裏返して配置。

MASKROM-PIN.png s-SRAM_62256.jpg       s-belugarom_18.jpg     s-belugarom_19.jpg     s-belugarom_07.jpg 
EPROM(FlashROM)とハンダ付けしないピンは…
SRAM側 1, 20, 22, 26, 27, 28ピンのみで、あとは全部32ピンICソケットと配線します。
残りは回路図通りに確認しながら、ひたすらすべての配線を行うことで完了。

PC-6001側の拡張端子のピンアサインはこちらを参考に → 
PC-6001用の8KByte ROMカードを作ってみる
 

s-belugarom_12.jpg     s-belugarom_09.jpg     s-belugarom_13.jpg     s-belugarom_10.jpg 

ROMライタで、EPROMやFlashROMにROMイメージを書き込んで動作すれば完成!!



1号機は製作過程の写真を撮っていなかったので今回はわかりづらいかもしれませんが…
次は2号機を作成しますので、その時は製作過程の写真を撮って改めて記事にしたいと思います。

ちなみに2号機は綺麗に作りましたよ。追記:2015.07.19
belugarom2_03.jpg      belugarom2_01.jpg      belugarom2_02.jpg 




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PC-6601を弄る【修理】 

以前はPC-6001の修理の記事でしたが、今回はPC-6601をジャンク品で入手したので修理してみました。
修理方法はネット上に沢山あるので、ここでは私が修理した方法を簡単にまとめたいと思います。
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まずは電源が入らないので、P6ではおなじみのタンタルコンデンサを交換します。
p66_02.jpg    p66_08.jpg 
左の写真のタンタルコンデンサ(青い部品)16v22uFを4個交換します。
タンタルは極性があるのでご注意を。
マルツパーツとかで購入できます。(右の写真は交換後)

これで電源が入るようになると思います。で、電源を入れてみると今度は画面が赤みがかっています…
画面が赤くなる原因は、ビデオ/RFモジュレータ(中央写真)の電解コンデンサ10uFを交換することで修理できます。
私は症状が軽かったですが、お漏らししてる場合はパターンが腐食している可能性もあります。
その場合は綺麗に基板をクリーニングしてパターンを修正し、新しいコンデンサを取り付けましょう。
p66_01.jpg    P66_06.jpg    p66_11.jpg

10uFだけ交換すれば赤みは無くなりますが、とりあえず電解コンデンサは全部交換しておきましょう。
コンデンサの同じ耐圧が入手できないのであれば、今ついているコンデンサよりも高い電圧のコンデンサで大丈夫です。
電解コンデンサの大きさだけ(中に収まるように)気をつけましょう。
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これでほぼ修理は完了したかと思いましたが、今度はキーボードが半分以上無反応…
キーボードのスイッチを現状入手可能なタクトスイッチへ交換する方法もありますが、それだとキータッチが変わってしまいイマイチです。
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まずは接点を磨くため水色のゴムを取り外します。ベースの隙間にキッチリ入っているので、破かないようにゆっくりと引っ張って取りましょう。
取り外したらベースにある接点のポッチ2つが酸化して赤っぽくなってると思います。
それをカッターの刃等で軽く磨いて、最後に接点クリーナーで掃除をします。水色のゴムの接点も忘れずに掃除。

p66_20.jpg ※写真は上下をカッターで削った後です
終わったらゴムを取り付けるのですが、そのままではまず元に戻すことが出来ません…
文章では伝えづらいのですが、ベースにあるゴムを固定する隙間の出っ張りを上下だけカッターで削ります。
これで取付も楽になると思いますが、それでも何度か練習が必要です。
あとはキーチェックとクリーニングを繰り返して、全スイッチをクリーニングしていきます。

次はFDDも動作不良なので、ゆみたろさんのサイトを参考にしてAT互換機のFDDを取り付けます。
AT互換機のFDDに交換すると純正の1Dディスクは読み込めないので、ゆみたろさんのツール(NDitt)を使って1Dディスクをバックアップし、2HDディスクへ1DDで書き込んで使用すれば大丈夫です。
ぱぴこんのこころ → AT互換機のFDDを使ってみる
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ここまでやれば、ほぼフルメンテ?で修理完了。
組み立ててP6で思う存分遊びましょうヽ(・∀・)ノ
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