以前紹介した TapeDump ですが、NesDevを見ているとTapeDumpをディスクの書き込みに対応させているようなので、ちゃんと動作するのかわかりませんが作成してみようと思います。
記事は後日作成。
NesDev.com
FDS Writing extension for TapeDump
あと公開されているファイルの中にTapeDumpのディスク版(FDSイメージ)が入ってます。
これを実機で動かす環境があれば、カセット版で面倒だった抜き差しも無くディスクの吸い出しが出来ますよ。
安定して吸い出せるようになってきたので色々と試してみました。
まずはディスクシステムのBIOS吸い出し
特に何てことは無く、RAMアダプタをNROMで吸い出します。
出来たROMイメージ(NROM PRG:32k+CHR:8k)は、TapeDumpのプログラムも混ざっているのでBIOS部分だけ取り出します
NESヘッダが付いているので、BIOSデータは 6010~800F (8Kbyte) までとなります
バイナリエディタなどでこの範囲を切り取って保存(disksys.rom)しましょう。
これでディスクシステムの disksys.rom が取り出せました。
同様にツインファミコンのBIOSも吸い出せます
カセットにスイッチを切り替えて、TapeDumpのカセットを挿し電源を入れる
NROM、2400bpsを選択してTapeDumpのカセットを抜きます
そのままディスクへスイッチを切り替えて、STARTボタンを押して吸い出し開始。
吸い出したROMイメージをBIOS部分だけ切り出せばOKです
ちゃんと吸い出せているかはエミュレータ等で確認してみてください