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レーザーアクティブ 【CLD-A100】 修理 

前回はレーザーアクティブのRGB化を紹介しました → レーザーアクティブ(CLD-A100)RGB化

今回はその時に修理した内容とかを紹介します、修理時の参考になれば。
サービスマニュアルはここ →
CLD-A100サービスマニュアル
レーザーアクティブ関連の修理等海外サイト → Pioneer Laseractive Repair Info

まずは「トレイが出てこない」です

よくある症状でほとんどの場合、トレイベルトが駄目になってます。
belt_05.jpg    belt_03.jpg 
代替品で交換します。ピックアップの可動にもベルトが使われていますので同時に交換しておきましょう。
千石電商で販売している角ベルトが代用できると思いますが、実際のサイズがわからないので参考程度で。
ピックアップベルト Φ35x0.95T 、トレイベルト Φ30x1.6T

ギアの部分も汚れていると思いますので、無水エタノール等でクリーニングしてグリスアップしておきましょう。
grease.jpg 
エーゼットの「ホワイトグリース」を愛用してます

ベルトは「バンコード」と呼ばれる物で作成。接合部を熱融着して使用します。
接合にはコツが必要なので(ズレたりする)治具とか使うといいのですが、これがまた高い…
jigu_01.jpg    jigu_02.jpg    jigu_04.jpg    jigu_03.jpg  
なので私は自作しました。基本は廃材になったアルミサッシを加工して作った治具です
ハンダこてはバンコードを熱するために先を加工した専用工具

belt_02.jpg トレイベルト(バンコード 太さ2mm)

belt_01.jpg ピックアップベルト(バンコード 太さ1.5mm)
※サイズがキツすぎると読み込みに時間がかかったりします

私の場合はどれもベルトが完全に伸びてしまっていて、本当のサイズが分からなかったので、動作する範囲でサイズを決めベルトを作成しています。※サイズは参考程度でお願いします
ベルトを交換後、動作確認をして終了です。



次は「LD(CD)をいれても再生しない」です

この場合はカバーを開けて電源を入れ動作を見て欲しいのですが、LD(CD)をいれてもディスクが回転しない、ピックアップが全く動かない場合です(通常であればトレイが入った後、ピックアップが上に上がり動作します)
cdla100_0a.jpg
電源基板上に過電流保護素子という、ヒューズのような部品がいくつか付いています
※製造ロットによって使われている部品が違う場合もあります、実際の同じ部品を交換してください

ICP-N20 - IC101 , IC102
ICP-N25 - IC201
ICP-N50 - IC202 , IC301
計5個です

icp-n50.jpg 
これらの部品の導通をチェックして、導通がなければ切れていますので交換してみてください。
交換してもまた切れてしまう場合は、電源基板の他の問題が考えられます。
ICP-N50であればRSやマルツなどで入手可能です →RS: ICP-N50  マルツ: ICP-N50
それ以外はネットショップや実店舗で購入可能だと思います。
追記:leocomでも購入できそうです ICP-N50 , ICP-N20

交換後、ピックアップが動くようになってもLDやCDが読み込めない場合はピックアップ不良が考えられます。
ピックアップが完全に死んでる場合は、VWY1030 の代わりに VWT1103 で代替交換可能だということですが試してはいないので、残念ながら動作するのかは不明です…

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レーザーアクティブ(CLD-A100)RGB出力 

レーザーアクティブのRGB化は可能なのですが、ゲーム画面しか表示ができません。
RGB出力が可能なのはメガドライブやPCエンジンパックを使用したゲーム画面のみで、LDを使用したゲームやLDの映像は表示されませんのでご注意を。

まずは分解とRGB信号の取り出し先は下記のサイトを参考に…
http://www.gamesx.com/misctech/laseractivergb.htm

先にLDトレーは電源を入れて取り出しておいてください(分解しやすくするため)
CLDA100-001.jpg   CLDA100-002.jpg この爪でロックされているので内側へ押してトレーを引き抜く

目的の基板はRGBBと書いている基板
CLDA100-003.jpg ケーブルが固定されているのですべて外す

CLDA100-004.jpg 両脇の爪を上に引っ張ればロック解除、ケーブルが抜けます

裏のパネルもネジを外してとりあえず分解完了
CLDA100-005.jpg

RGB信号、GND、+5V、SYNC、音声(L/R)の取り出し先
CLDA100-009.jpg         CLDA100-007.jpg         CLDA100-008.jpg 
RGBとGND                  手前が+5V 奥がSYNC     音声はバックパネルの音声出力から

アンプを内蔵しなければそのまま外部端子へ接続します
音声はステレオ出力なので、私はオリジナルのピンアサインで作成しました
シャーシーパンチ(HOZAN K-83)でバックパネルに穴を空けて、DIN8ピンコネクタを固定
ここはお持ちのRGBケーブルにあわせてカスタマイズしてください(メガドライブの端子に合わせるなど)
CLDA100-010.jpg    CLDA100-011.jpg    K-83_01.jpg    K-83_02.jpg

アンプ内蔵の場合はおなじみのTHS7314を使用したアンプ回路
前回紹介したファミコンRGB化のアンプ回路と同じ物です
CLDA100-012.jpg    CLDA100-013.jpg 
私は同期が乱れたり、暗かったりしたので電解コンデンサを入力部分にいれてます
RGB信号にはそれぞれ10uF、同期信号には470uFです
環境によって様々だと思いますので、特に問題なければ入れなくていいと思います

あとは仮組をして動作確認。問題なければ完成です。
laseractive_02.jpg  

次回はレーザーアクティブを3台ほど修理したときの、修理箇所でも記事にしたいと思います

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レーザーアクティブ 

広告がうざいので更新(^-^;;

需要は無いかもしれませんが、海外サイトの記事ではわかりにくいので
近いうちにRGB化の記事でも作成しますので、お問い合わせいただいた方はお待ちくださいませ。
laseractive_01.jpg

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