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PC-6001シリーズ用 戦士のカートリッジ基板 

戦士のカートリッジの仕様は頒布版のベルーガカートリッジと同じですが、今回TSOPソケットを使用可能にして利用できる容量を2Mbit~4Mbitから2Mbit~32Mbitまで増やしました。
P6-senshi01.jpg 

頒布版の戦士のカートリッジはTSOPソケットは取り付けていませんので、別途入手してください。
型式:OTS-40-0.5-01
必ず同型式のTSOPソケットを入手してください。(3,000~4,000円ぐらいです)
別の型式だと取り付けできない可能性もあります。

PLCCソケットは2Mbitまたは4MbitのFlashROMが使用可能です。
※秋月の
EN29F002Tや29F040Bで動作確認済み
TSOPソケットは40ピン対応で8Mbitまたは32MbitのFlashROMが使用可能です。
※AM29F080やMBM29F033Cで動作確認済み

FlashROMの書き込みにはROMライタや対応ソケットが必要になります
ROMライタ(Flashromに書き込むため)
ROMライタ用のPLCC-DIPアダプタ
aitendo ソケット変換アダプタ http://www.aitendo.com/product/646
TL866CS用TSOP変換アダプタ ebayなど…

左下のスイッチ(ROM SELECT)はPLCCかTSOPのFlashROMのどちらを使用するか選択します。

DIPスイッチはPLCCやTSOPのFlashROMのバンク切り替えに使用します。
※注意
標準で付属している2MbitのPLCCを使用する場合はDIPSWの「2」を必ずONにしておいてください。
PLCC 2Mbitであれば、DIPSW 1 のON/OFFでゲームを2種類切替
TSOP 8Mbitであれば、DIPSW 1~3 をON/OFFでゲームを8種類切替

戦士のカートリッジは1Mbit対応なので例えば…
4Mbitであれば4つのゲーム、32Mbitであれば32のゲームが切り替えられます。

TINY野郎さんが公開されている「
なんでもメガROM」を使えば、テープゲームなど更に多くのゲームが書き込めます。
ブログ記事:PC-6001 「なんでもメガROM」 を使ってみる

今回アクリルは台座のみ頒布しています。
上部アクリルは
リップルレーザーさんのサイトかTwitter等で「ばくてん製の戦士のカートリッジの上部アクリル」と依頼して頂ければ、PLCC・TSOPソケットとDIPスイッチ部分のカット済みで発注可能です。
※頒布内容
台座アクリル x 1 (タップ加工済)
ネジ(短) x 4 (台座アクリル取付用)
ネジ(長) x 4 (上部アクリル取付用)
スペーサー(短) x 4 (台座アクリル用)
スペーサー(長) x 4 (上部アクリル用)

頒布ご希望の方はこちらから基板頒布のお知らせ
※頒布は終了しました
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PC-6001 「なんでもメガROM」 を使ってみる 

TINY野郎さんが公開されている 「なんでもメガROM」 で、とりあえずROM化して実機で動いたよーっていうテープ版ゲームをまとめてみました。
■ツールがアップデートされたので、記事の内容も訂正しました(2016.08.07更新)
「なんでもメガROM」(PC-6001用テープイメージを戦士のカートリッジで動かすツール)
beruga_4Mrom.jpg 
※最後まで確認していないのがほとんどなので途中で止まるかも…
報告をいただければこのリストに追加していきます。( 2016.08.15 更新 )
タイニーゼビウス
SPACE INVADERS
ウルトラ四人麻雀
雷太のグローインアップ
頭脳4989
幻魔大戦
レッドゾーン
EGGY
ミステリーハウスI
ミステリーハウスII
マグネチックフィールド
ナナちゃんの禁じられた遊び
トリックボーイ
スターデストロイヤー
ポートピア連続殺人事件
3Dアステロイドファイヤー
ブレイクスルー
アースバウンド
エフォームン
オリオン

西田さんが作成されたベルーガカートリッジ(戦士のカートリッジ)に対応していて、一部のゲームのみですがテープ版のゲームをカセットポンのカートリッジ化することが可能です。
BELUGA Cartridge for PC-6001 / 6601 series

前に頒布したベルーガカートリッジのFlashROM(PLCC)に、ROM化したデータをROMライタで書き込めば実機ですぐに遊ぶことが出来ます。


頒布版は2MbitのFlashROMですが、4Mbitも使用できます。
FlashROMにデータを書き込む場合は、1Mbit単位となりますので、ROM化されたバイナリデータの容量を1Mbit(128kB)に統一します。
バイナリエディタなどで 00000~1FFFF までのバイナリを予め作成しておいて、ROM化したバイナリデータをこのファイルへ上書き保存すればOKです。
rom1m.jpg 
または例のようにバッチファイルを作成してもいいかも…
例:
バイナリデータ(00000~1FFFF)を Base1M.rom として作成
下記のようなバッチファイルを作成して、変換したいROMデータをドラック&ドロップ
bincutは
下記のApolloさんのサイトからソフトをダウンロードします。
Apollo's XM7お手伝いぺ~じ
バイナリファイルの必要な部分だけを切り出すツール BINCUT

copy /b %1+Base1M.ROM %~n1.1M
bincut %~n1.1M %~n1_1M.bin  0 1ffff
del %~n1.1M

次に1Mbit(128kB)に容量を統一したゲームイメージをFlashROMの容量に合わせてバイナリデータを結合します。
例えば下記のようなバッチファイルを作成して、バイナリイメージをまとめてバッチファイルにドラック&ドロップ。
2Mbitの場合は2本のゲーム、4Mbitであれば4本のゲームを書き込むことが出来ます。

例:2Mbitだったら…
copy /b %1+%2 2Mrom.bin

例:4Mbitだったら…
copy /b %1+%2+%3+%4 4Mrom.bin

作成した 2Mrom.bin や 4Mrom.bin をROMライタでFlashROM(PLCC)に書き込む。
あとは基板上のA18,A17のスイッチでゲームを切り替えて本体リセットを押せばゲームが変更できます。
beruga_sw01.jpg 




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PC-6001カートリッジ吸い出し基板(Kazzo & ROMライタ用) 

現状PC-6001のROMカートリッジを吸い出す方法が無かったので、カートリッジを分解せずに吸い出せるようにkazzo(ファミコン吸い出し機)やTL866CS(ROMライタ)で吸い出せる基板を作成しました。

※ROMライタで吸い出すためのピンヘッダは取り付けない状態(半完成品)でお送りします。
ROMライタで吸い出す場合は、ピンヘッダを取り付けてください。
基板のシルクに電解コンデンサのマークがありますが、今回は必要ありません。
取り付けた場合はROMライタで吸い出すことが出来なくなります(ROMがショートしていると判断される)


P6-FC01.jpg 
ファミコンのようなバンク切り替えはありませんので吸い出すことは簡単です。
PC-6001用のカートリッジは最小で4kB、最大でも16KBの容量になります。
カートリッジを分解して見たところ、4KBROMが4個の基板であったり8KBROMが2個の基板があったり。
P6-FC06.jpg    P6-FC05.jpg 

エッジコネクタからのCS2とCS3でカートリッジ内の8KBのROMを切り換えているようなので、この部分を基板上のROM SELECT(ROMSW)で切り替えてROMライタで8KBずつ吸い出します。
その時のROMライタのデバイス設定は 27C64 としています。
Kazzoであればマッパー0(バンク切り替え無し)で8KBずつ吸い出して、不要な部分はバイナリカットします。
P6-FC04.jpg    P6-FC03.jpg 

ROMライタの場合はROMSW-2に切り換えて吸い出したバイナリがすべてFFだった場合はROMが無いということになり、そのカートリッジは8KB(4KB)と判断できます。
データがあった場合は、バイナリエディタ等でSW-1とSW-2で吸い出したバイナリを結合し16KBとしてください。

P6-FC02.jpg 
Kazzoの場合はNESヘッダや余計なバイナリが含まれますので、手順がちょっと変わります。
ROMSW-2に切り換えて吸い出したときに error: data is all 0xff と表示されれば、そのカートリッジは8KB(4KB)と判断します。

Kazzo用のPC-6001カートリッジ吸い出しスクリプトです → PC-6001.af 
(ダウンロード後 に拡張子の txt を af に変更してください)

吸い出したバイナリデータは不要な部分が含まれるので、下記のApolloさんのサイトからソフトをダウンロードします。
Apollo's XM7お手伝いぺ~じ
バイナリファイルの必要な部分だけを切り出すツール BINCUT

後は使用方法に従って下記のようなバッチファイルを作成します。
8KBであれば 例:
bincut p6_00.nes P6ROM_8kB.rom  10 200f

16KBであれば 例:
bincut p6_00.nes P6_00.rom  10 200f
bincut p6_01.nes P6_01.rom  10 200f
copy /B P6_00.rom+P6_01.rom P6ROM_16kB.rom

とすれば不要なバイナリをカットすることが出来ます。
吸い出した後はエミュレータやSD6031WIF等に書き込んで実機等で動作確認してみてください。

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NES-P6(ATARI互換)ジョイスティック変換基板 

5月に発売された Retro Receiver for NES をPC-6001シリーズで使いたい!
ということで、NES-P6ジョイスティック変換アダプタを作成しました。
nes2p6joy_03.jpg 
※使用方法
誤動作防止の為に使用したいコントローラーをNESコネクタにつないだ後、ジョイスティックポートへ接続するかすべて準備した後にP6の電源を入れてください。
NESコネクタは純正品ではないので、固くて挿し込みづらいかと思います。
抜き挿しする時は基板ではなくNESコネクタを持って抜き挿しして下さい。

ボタンは上・下・左・右・A・B ボタンが使用可能です(それ以外のボタンは押しても動作しません)
Retro Receiver for NES を接続した場合、連射機能が使えるのですがタイミングが合わないのか動作はしません。
おまけ機能でSELECTボタンを押すごとに、AとBボタンの入れ替えが出来ます。


白10ピンコネクタ(2.0mmピッチ B10B-PH-K-S)は前に共立で販売されていた、SEGAケーブルのピンアサインにあわせています。
nes2p6joy_13.jpg 

6ピンのピンヘッダはPIC16F84Aのファーム書き換え用のICSP端子です(PICライタで書き換え可能です)
nes2p6joy_12.jpg 

PC-6001シリーズのジョイスティックポートはATARI互換になってますが、若干ピンアサインが違います。
レトロPCのジョイスティックポート(9ピン)であればほぼ動作するのでは無いかと思いますが、全機種チェックしているわけではありません。
nes2p6joy_11.jpg   変換アダプタのピンアサイン
ジョイスティックポート各機種のピンアサインは下記のサイトを参考にさせていただきました。
いわゆる「ATARIジョイスティックポート」の変遷についてまとめてみる

ブレッドボードで試作、PIC16F84Aでファミコンのシリアル信号をパラレル信号へ変換。
シリアル信号の仕組みは下記のサイトを参考にさせていただきました。
The NES Controller Handler
SFCコントローラーをパラレル風の信号に変換
SFCコントローラの解析

一部の特殊なコントローラーを除き、NESコネクタのコントローラーであればすべて動作すると思います。
nes2p6joy_09.jpg    nes2p6joy_08.jpg    nes2p6joy_07.jpg 

ファミコン拡張コネクタ(15ピン)へ接続するコントローラーもコネクタ変換すれば使用できます。
変換も簡単なので下記配線図を参考に作成してください。
FCDB15-NES.jpg  

実験で問題がなかったので専用基板を作成し動作も問題なし。
PC-6001のジョイスティックポートへ直挿しも出来ますが、直挿しが難しい機種はケーブル経由でもOKです。
ケーブルは以前、共立で販売されていたSEGAケーブルです。10ピンコネクタのピンアサインはこれに合わせていますので、SEGAケーブルをお持ちの方はそのまま使用できます。
上記のピンアサインを参考にケーブルを自作していただく事も可能です。
nes2p6joy_04.jpg    nes2p6joy_02.jpg    nes2p6joy_01.jpg  

もちろん Retro Receiver for NES も使用できますので、対応したワイヤレスコントローラーがすべて利用可能です。
nes2p6joy_05.jpg 
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SD6031WIFクローン基板 キット組立注意点等 

SD6031WIFクローン基板 キット組立の際の注意点等をご案内します。【随時更新中】
特に質問が多かった部分を記載してるので確認してみてください。
※拡張64KRAM不具合の件(2016.04.12更新)

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データレコーダー PC-6082(DR-320) 修理 

ジャンクのデータレコーダー PC-6082(DR-320) を入手したので修理してみました。

電源は入るが動作しないという状態…
DR320_01.jpg 
分解してみると予想通りベルトが溶けてどろどろに… ベルトは2本使われていた。
無水エタノールと綿棒で綺麗に掃除をして代替えベルトへ交換。
DR320_18.jpg    
代替えのベルトは2本とも千石で入手。
Φ80x1.2TΦ45x0.95T で問題なし。
DR320_13.jpg 
ベルト交換の後、借り組みして再生ボタンを押すと回ってはいるが、磁気ヘッドが上がってこない…
再び分解して、磁気ヘッドの動作部分を調べて見る。
写真を撮りながら、ギアを順番に分解…原因はグリスの固着で動きが悪くなっていた。
無水エタノールでクリーニングをして、再度グリスを塗り直して組み立てていく。
DR320_03.jpg   DR320_04.jpg   DR320_05.jpg   DR320_06.jpg 

ピンチローラーもガチガチだったけど、例の
ヘッドクリーナー(S-721H-4)でクリーニングをすると弾力も復活。
とりあえず新品には交換せず、クリーニングしたあと元に戻した。
DR320_09.jpg   DR320_10.jpg   DR320_11.jpg 

不具合は改善できたので、再び借り組みして動作確認。
ピーガー音を聞いてみるが、どうもモーターの速度が遅い気がする…

で…次はモーターの速度調整をしてみる…中央にモーター速度調整のVRがある。
DR320_14.jpg 
懐中電灯などで穴を覗いてみると、VRがあるのがわかると思います。
それを先の細い+ドライバーで回して速度を調整します。
DR320_16.jpg  
速度調整は、カセットデッキなどでベルト交換した後に調整している簡易的な方法で。
DR-320のCMT OUT と パソコンのマイク端子をステレオケーブルで接続。
フリーソフトの 
ハンディオシロスコープ をダウンロードしてPCへインストールして起動。
※PCのマイク端子にケーブルが接続されていないと動作しません。

オシロスコープを起動したら、画面が小さいのでちょっと大きくして、左下の[0.2]を[0.04]に変更。
右側の FFT のチェックを上と下とも入れて、これで準備完了。
HOscillo_04.jpg  

テープスピード調整用のテストテープを持っていればそれを利用して調整。
持ってなければ、簡易的なテストテープをこのソフトで作ることも出来ます。
HOscillo_02.jpg 左上の発振器をクリックすると左写真のウインドウが出ます。
正常な録音可能なカセットデッキとカセットテープを準備。
PCのスピーカー端子とカセットデッキのマイク端子をケーブルでつないで
3kHzのテストテープを作成する為、1,000 にチェックを入れて Frequency を 3,000 に設定。
Play ボタンを押すと音が出ますので、カセットデッキで適当な時間だけ録音します。
これでテストテープは完成。

作成したテストテープをデータレコーダーにセットして再生します。
HOscillo_03.jpg モーター速度が正常であれば 3000.0 Hz の近辺を数字が変化します。
あとはテストテープを再生しながら、3000.0 HzになるようにVRを調整するって感じです。
※ 2990.0 ~ 3020.0Hz の範囲であれば大丈夫だと思います。

完了したら、P6につないで動作確認。
正常にデータが読めれば修理完了です!!
DR320_19.jpg    DR320_20.jpg    DR320_21.jpg    DR320_22.jpg 



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